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【無料米国ETF】楽天証券で始めるETF【初心者必見】

投資をするなら出来るだけ損はしたくない。

誰だってそう。僕だってそう。

ETFは投資信託と比較して経費率が安いので少しでも経費を抑えて投資をしたい投資家に人気がありますが、ノーロード商品のある投資信託とは違いETFには基本的に買付手数料が発生します。

ですが、楽天証券ではそんなETF投資を買付手数料無料で始める事ができます。

証券会社によって買付手数料無料の商品数は異なりますが楽天証券は主要ネット証券で最多クラスの15本のETFが用意されています。

今回は楽天証券で取引できる無料ETFについて解説と、おすすめのETFを紹介していきます。

この記事を読んでわかること

  • 楽天証券のお得なETFがわかる
  • 買付手数料無料の海外ETF15本がわかる
  • 投資のコアにできるおすすめETFがわかる

楽天証券は手数料0円ETFが豊富

楽天証券には売買手数料が無料の「手数料0円ETF」があります

種類も豊富で

  • 国内株式ETF:74種類
  • 外国株式ETF:42種類
  • 外国債券ETF:28種類
  • REIT ETF:17種類
  • コモディティETF:9種類
  • その他ETF:3種類

全173種類の手数料0円ETFがあります

手数料0円ETFの確認方法は銘柄検索で「手数料0円ETF」と検索すれば対象銘柄の一覧が確認できます

今すぐ確認したい方はこちらの 手数料0円ETF(公式) からご確認ください

手数料は最安水準

超割コース

1回の取引金額で取引手数料が決まり

手数料の1%がポイントバックされるコースです

大口取引条件達成で

  • ポイントバックが1%⇒2%
  • 信用取引手数料がすべて無料に

大口取引条件はいろいろありますが、ひとつでも達成していれば3ヶ月間適用されます

ざっくり言えば3,000万円以上の株式や投資信託を運用していれば条件達成です

他の詳しい条件が知りたい方はこちらの 大口優遇達成条件(公式) からご確認ください

・現物取引手数料

約定代金取引手数料(税込み)
5万円まで55円(税込み)
10万円まで99円(税込み)
20万円まで115円(税込み)
50万円まで275円(税込み)
100万円まで535円(税込み)
150万円まで640円(税込み)
3,000万円まで1,013円(税込み)
3,000万円以上1,070円(税込み)
楽天証券

・信用取引手数料

約定代金取引手数料(税込み)
10万円まで99円(税込み)
20万円まで148円(税込み)
50万円まで198円(税込み)
50万円以上385円(税込み)
楽天証券

超割コース 大口優遇

・現物取引手数料

約定代金取引手数料(税込み)
5万円まで0
10万円まで0
20万円まで110円(税込み)
50万円まで261円(税込み)
100万円まで468円(税込み)
150万円まで559円(税込み)
3,000万円まで886円(税込み)
3,000万円以上936円(税込み)
楽天証券

・信用取引手数料

約定代金取引手数料(税込み)
約定代金にかかわらず0円
楽天証券

いちにち定額コース

1日の取引金額が100万円までなら何回取引をしても取引手数料が無料

デイトレード割引もあるなど1日に何度も取引する方におすすめのコースです

1日の約定代金合計取引手数料(税込み)
100万円まで0円
200万円まで2,200円(税込み)
300万円まで
以降、100万円増える毎に1,100円(税込み)が追加
3,300円(税込み)
楽天証券

楽天証券の買付手数料無料米国ETF

ETFで人気の銘柄はなんと言っても米国ETFです

そして楽天証券では買付手数料無料の米国ETFの本数が主要ネット証券内で最多の15本の取り扱い銘柄があります

なぜ米国ETFに人気が集まるのか?

それは米国の経済成長率が世界トップレベルだからです

ETFも投資信託同様、基本的に長期投資を想定した銘柄が多いです

そのため銘柄選定の基準も長期投資を前提として選定するべきです

残念ながら日本のETFや米国以外の海外ETFは成長にムラがあって長期投資をするには不安定過ぎてリスクが高いので

あまりおすすめできません

そこで米国ETFです

経済成長率が高く、何度も暴落にさらされながらも、それ以上の成長をもって乗り越えてきた実績のある米国経済への投資をして成長の波に一緒に乗ることができればリターンも期待できます

買付手数料無料の米国ETF

銘柄名(コード)概要
インベスコQQQトラストシリーズ1ETF(QQQGAFAMやテスラを中心とした大型ハイテク株に投資
SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYDS&P500指数の採用銘柄のうち、原則として配当利回りが上位80銘柄に投資
バンガード米国情報技術セクターETF(VGTアメリカの情報技術セクター銘柄に投資
ウィズダムツリーインド株収益ファンド(EPIインドを代表するインフラや住宅金融株に投資
iシェアーズコア米国総合債権市場ETF(AGG米国の国債、政府関連債、社債、MBS、ABS、およびCMBSに投資
iシェアーズ米国不動産ETF(IYR米国の不動産セクター銘柄に投資
バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF(VT米国を含む全世界の先進国株式市場及び新興国市場へ幅広く投資
バンガード・S&P500ETF(VOO主に米国大型株を投資対象とする、S&P500 指数に連動
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI大型株から中小型株まで米国株式市場の投資可能銘柄ほぼ100%に投資
SPDR S&P500ETF(SPY米国初のETFでS&P500 指数に連動
SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWRUSセレクトREIT指数に連動し、商業用不動産等のREITに投資
SPDRゴールド・ミニシェアーズ・トラスト(GLDM現物の金地金に裏付けられており、小口から金への投資が可能
グローバルX AIビッグデータETF(AIQ人工知能(AI)テクノロジーのさらなる開発と、その利益拡大から得る可能性がある企業へ投資
グローバルXフィンテックETF(FINX金融サービスの転換をもたらすイノベーションを引き起こす金融技術の最先端にある企業へ投資
グローバルXゲノム&バイオテクノロジーETF(GNOMゲノム編集、ゲノム医療治療、バイオテクノロジー等、ゲノム科学の分野でさらなる進歩の知恵を受ける企業に投資
楽天証券

楽天証券のおすすめ米国ETF3選

豊富なラインナップのある楽天証券ですが、逆にいっぱいありすぎて何を選べばいいのかわからないという方にむけて

今回はあえて3本だけをチョイスしました。

選定基準はざっくり言えば「コアにできるETF」です

今回選んだETFならどれを選んでも長く保有できるポートフォリオのコアになれるETFなので

あなたの性格や好みに合うETFが見つかればうれしいです

おすすめ その1

・バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF(VT)

全世界株式を代表するETFです

米国ETFと言いながらいきなりの全世界株式(笑)

全世界の優良企業に分散投資をしているのでリスク分散面で優秀

構成銘柄の約6割は米国が占めているので米国の経済成長の恩恵を受けつつ、米国経済の調子が悪いときはその他の国の成長にサポートしてもらうことで安定した成長をしていけます

同じく全世界株式として人気のある投資信託のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の経費率が0.1144%なのに対して

VTの経費率は0.07%とかなり低く運用できます

配当は年4回で配当利回りは約2%

VTはインカムゲインだけでなくキャピタルゲインも期待ができます

2022年は世界的に下落相場にあるため1年来の成績こそ思わしくないですが

5年来で約4.5%、10年来なら約7.5%も株価は上昇しました

2008年の設立来からの成績でも約5.5%の成長をしているので、過去の実績を見ても年利5%程度であれば安定的に狙える銘柄だと思います

おすすめ その2

・バンガード・S&P500ETF(VOO)

その名の通りS&P500に連動したETFです

S&P500は世界を代表する米国の指数で米国の優良企業500社に分散投資ができます

投資をやっていてS&P500を知らないというのはあり得ないレベルで

もし知らないと言われたらその人は詐欺師かカモです(笑)

経費率は0.03%と激安。100万円投資してても年間300円しかコストがかからないのも魅力

配当は年4回で配当利回りは約2%

VT同様VOOの真価はキャピタルゲインにあります

右肩上がりの米国経済に一点投資をしているので将来の利益はバッチリです

VOOも2022年は打撃を受けましたが5年来で約9.2%、10年来で約11.6%。

2010年の設立来で約12.5%の成長をしています。設立来の成績がVTと比べて圧倒的なのは2008年からのリーマン・ショックを経験しているかどうかの違いが大きいのでもしもVTと同時期に設立していれば結果は違っていたでしょう

しかし、過去の実績によれば全体的にVTよりも好成績を残しているので米国の経済成長を確信できるのならばVTよりもVOOに投資をした方がよりリターンを得られそうです

デメリットをあげるとすればVOOはVTに比べて現在の基準価格が4倍近いので投資をするためには資金に余力がないと難しいこともあることですね

おすすめ その3

・SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)

米国の人気高配当ETF

米国の高配当ETFと言えばSPYD・HDV・VYMの3種が有名です

高配当投資の魅力は精神的に安定できるという部分です

単純に将来の資産形成という意味ではインカムゲインは捨てて、キャピタルゲインに集中した銘柄に投資をする方が効率的ですが

含み益は利確するまでは”絵に描いた餅”なので実際に資産が増えたか実感しづらいものです…

ですが配当金であれば、どのように使うのも自由なお金が実際に手に入るので安心できる人が多いです

経費率は0.07%

年4回の配当で配当利回りは直近で約4.5%と魅力的な数字です

人気のETFということもあって買い支えがあるため、ジワジワとではありますが株価も右肩上がりなのはうれしいですね

高い配当金をもらいながら、株価の上昇も期待できるので精神的にも優しいので投資の柱として持っておくと安心な銘柄ですね

まとめ

今回は楽天証券で始められるお得なETF投資についてご紹介させていただきました

楽天証券では74本のETFが売買手数料無料になる手数料0円ETFがあります

そしてETF投資でおすすめの米国ETFにも買付手数料無料のETFが15本とネット証券の中でも最多の品揃えです

魅力的な商品も多いですが

投資のコアにできる安定感と成長性に期待できる銘柄をあえて3つ選ぶならば

  • バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
  • バンガード・S&P500ETF(VOO)
  • SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)

以上の3つをおすすめさせていただきます

VTとVOOは成長性重視で長期投資により将来のキャピタルゲインに期待が持てます

VTは全世界株式VOOは米国株式なので、リスク許容度や好みで投資をしても両者の結果にはさほど大きな違いは出ないと思います

強いて言えばよりリスク分散を効かせたいならVT

成長性とリターンに期待がもてるならVOO

といった感じでしょうか

SPYDは高配当ETFなのでインカムゲインが欲しい方におすすめです

インカムゲイン狙いの銘柄ではありますが、株価も右肩上がりなので長期保有でキャピタルゲインも狙える二度おいしい銘柄です

資産形成の効率だけ言えば税金の問題がない分、キャピタルゲイン狙いの成長株に投資をした方が良いのですが

そのような銘柄はキャッシュがほとんどもらえないことが多いので

資産形成期のうちは生活がまったく変わらないので本当に豊かになっているのか自信がもてません

しかし、高配当投資ならキャッシュが手元にくるので、多少資産形成の効率が落ちようとも、ちょっと贅沢をしてみたり、他の銘柄に再投資してみたりと自由な使い方ができるのでストレスが少ないです

なので投資だけじゃなく、いろんな経験やものに時間を使っていきたい方におすすめの銘柄です

楽天証券ならこの3つの銘柄にも買付手数料無料で投資できるので口座を持っている方はぜひチェックしてみてください

まだ口座を持っていない方はこの機会に口座を開設してみるのはどうでしょう?

簡単な手続きをしていただければ無料で口座の開設ができます

楽天証券

ETF投資は投資信託よりも経費率が安いので効率的な投資をすることができます

今回紹介させていただいた銘柄以外にも面白いETFは多いので

また別の機会に紹介していきたいと思います

それではまた次回!


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